やぎとそば太陽では、2015年より自社で食肉用ヤギの飼育をスタートし、安心安全で誰でもおいしく食べられるヤギ肉の生産に取り組み、現在では、うるま市で約50頭のヤギを飼育しています。
山のてっぺんで周辺にはやんばるにも引けをとらない大自然が広がっている環境で、太陽のヤギはすくすくと育っています。
食の安心安全を重視し、近親交配を避けるため太陽のヤギは沖縄県にすべて登録されています。
飼料には独自アレンジを加え、乾燥草のほか市内酒造所のもろみ粕やビタミンを配合した特製飼料を与えて飼育しています。
食肉用のヤギは主にボア種で、大きい個体では100kgを超える個体もいます。
また、小さなペットヤギの飼育にもチャレンジしています。
食の安心安全を重視し、近親交配を避けるため太陽のヤギは沖縄県にすべて登録されています。
飼料には独自アレンジを加え、乾燥草のほか市内酒造所のもろみ粕やビタミンを配合した特製飼料を与えて飼育しています。
ちなみに、世界中でヤギは500種類以上、色も形も様々な種類がいます。そのうち太陽にいるのはボア種・ザーネン種等です。
「やぎ汁」や「やぎの刺身」は、かつて沖縄では、スラブ打ち(家の建設)やニービチ(結婚式)の度に必ずふるまわれた伝統料理です。が、さみしいことに現在では「臭いおっさんの食べ物」認定され敬遠されるようになり、肉用のやぎ飼育頭数は減少してしまいました。
しかし、やぎは「うちなーんちゅのアイデンティティ」、「ソウルフード」であると、太陽は考えています。
そこで、「これではいけない!どうにかしなくては!」と奮起し2017年に「やぎとそば太陽」を開業、誰でも美味しく食べられるヤギ料理の開発に着手しました。
また、ヤギ料理の認知度を高めるために、やぎ研究会を開催し、好まれるやぎ料理を研究開発し、特に人気の高かったメニュー「やぎラーメン」や「やぎボロネーゼ」で様々なコンテストにも参加し、やぎの人気回復のために活動してきました。